【常温硬化一液タイプ】
RTHシリーズは、常温環境下でも塗膜硬度が確保されるシリコーン樹脂をベースとした一液型の耐熱塗料です。
特長
- 特殊添加剤と高分子シリコーン樹脂の使用により常温硬化性、硬度、貯蔵安定性を確保しました。
- 遮断性をアップすることで耐食性向上と耐熱性の両立を図りました。
- プライマーレスでも効果を発揮します。
- 当社他製品との塗り重ねにも対応しております。(塗り重ね性については御相談下さい）
荷姿
15kg，4kg（RTHシンナーは16L，4L）
| 適用素材 | RTH-300 | RTH-600 |
|---|---|---|
| 鉄 | ○ | ○ |
| ステンレス | × | ○（540℃以下） |
| 耐熱 温度 |
商品名 | 色調 | 乾燥膜厚 | 希釈率（重量％） | 標準使用量（/㎡） | 塗装間隔（20℃） | 養生期間 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ㎛/回 | 刷毛・ ローラー |
吹付 | 刷毛・ ローラー |
吹付 | 最短時間 | 最長時間 | 常温 | ||||
| 常温 ～300℃ |
RTH-300 | シルバー | 25㎛ | 0～3 | 0～3 | 0.20㎏ | 0.25㎏ | 4時間 以上 |
7日 以内 |
3日 以上 |
|
| 常温 ～600℃ |
RTH-600 | シルバー | 25㎛ | 0～3 | 0～3 | 0.20㎏ | 0.25㎏ | 4時間 以上 |
7日 以内 |
3日 以上 |
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- 希釈はRTHシンナーを使用してください。
- 乾燥膜厚は性能下限膜厚です。
- 受注生産品の対応となります。
- 開缶後は使い切ってください。開缶後の長期保管した場合塗料がゲル化する可能性がございます。
鋼板への直接塗装の場合
- 前処理については、耐熱温度（Max）300℃以下はSt3以上（電動工具）、300℃超える場合は
Sa2.5（ブラスト処理）となります。
RTH-300シルバー塗装仕様
基本塗装仕様（鋼板へ施工時）
| 工程 | 使用塗料 | 塗装回数 | 塗装方法 | 乾燥膜厚 |
|---|---|---|---|---|
| 素地調整 | ISO規格Sa2.5以上ブラスト処理又は電動工具にてSt3以上 | |||
| 塗装1回目 | ヒートップRTH-300シルバー | 1回 | 刷毛・ローラー又は吹付 | 25㎛ |
| 塗装2回目 | ヒートップRTH-300シルバー | 1回 | 刷毛・ローラー又は吹付 | 25㎛ |
RTH-600シルバー塗装仕様
基本塗装仕様（鋼板へ施工時）
| 工程 | 使用塗料 | 塗装回数 | 塗装方法 | 乾燥膜厚 |
|---|---|---|---|---|
| 素地調整 | ISO規格Sa2.5以上ブラスト処理【300℃以下での条件ではSt3以上（電動工具）】 | |||
| 上塗1回目 | ヒートップRTH-600シルバー | 1回 | 刷毛・ローラー又は吹付 | 25㎛ |
| 上塗2回目 | ヒートップRTH-600シルバー | 1回 | 刷毛・ローラー又は吹付 | 25㎛ |
- ステンレスへの対応温度は540℃以下となります。
| ヒートップRTHシリーズ塗装時の注意事項 | |
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